健康法師こと、安藤 徳彰 略歴
昭和44年 慶応大学経済学部卒 日本政策学会元会長 故 加藤 寛教授に師事(加藤ゼミナールの同期代表としてゼミの運営相談、合同OB会の事務局)
昭和44年-昭和54年 株式会社小松製作所 国際財務 営業企画
昭和53年 ペンシルバニア大学経営大学院(ウォートンスクール)にてMBA取得。卒論は「未来のシナリオライティング」でDS(極めて優れている)を獲得、トランプ大統領とは同窓です。
昭和54年-昭和56年 ジャスコ株式会社(現在 AEON) 総合企画室副参事
昭和57年-平成26年 アイ・シー・イー株式会社を設立 代表取締役
(ICE幼児教室、ICE私立個別指導教室等のICEグループを設立)
昭和63年 「株式会社アイ・シー・イー綜合教育研究所」設立 代表取締役に就任
平成26年6月 ICEグループの教育部門を塾業界最大手 栄光グループに営業譲渡し、株式会社栄光の教育顧問に就任、平成27年に顧問退任
平成26年6月 アイ・シー・イー株式会社を株式会社グローバルネットワークスへ社名を変更。代表取締役として就任し、手持ち不動産の管理等を行う。
平成26年10月 NPO日本セラプレイ協会の顧問に就任、平成29年3月に退任
平成28年11月 株式会社グローバルネットワークス内にグローバル綜合教育研究所を設立。所長に就任。
徒然シニア ブログ趣旨
私は70歳になることを契機に、35年前に創業した会社を学習塾の最大手栄光ゼミナールグループに譲渡致しました。今は週の大半を鎌倉のマンションから海を眺めながら過ごし、思い描いた通りの老後を過ごして居ります。
しかしながら、閑居のつれづれに日本の将来を頭の中でシナリオライティングしますと、鎌倉の海や空の彼方に暗雲が垂れこめているのが見えます。散歩道にある光明寺の前に日蓮の立像がありますが、右手に経典を握り、左手を海に差し出し、厳しい眼で、「国難来る!」と警告しています。
豊洲の盛り土、東京オリンピックの箱物問題に始まり「森友学園」、「加計問題」などは、同じ病根から出た瘡腫です。
国家を支える組織・システムは時の経過と共に本来の目的を外れ、国や国民のために仕えるのではなく、組織や自己の利益を優先して行動します。一党長期支配のもとでは国家の組織は弛緩し、国民のための政治や行政を行わなくなります。民主党に政権が移り、野党に回ったときは自民党も自粛していましたが、最近は慢心して更にひどい状況になっています。政権交代の可能性がなければ、緊張感が失われます。
大きく変動する現代、政治が変わり、今、余力があるうちに日本が変わらなければ、子どもたちには洋々たる未来はなく、多くの老人は生活苦を迎えるでしょう。
私は、政治活動とは無縁の一老人ですが、つれづれなるままに感じたことをブログにアップすることに致しました。
なお、子育て・教育に関する意見は https://親のまなび.com/ を御覧下さい。
2017年7月15日
安藤 徳彰